アニメ若手制作者は悲惨や。

アニメーターの平均年収は110万円というニュースがあったのだけど、これはもう

時代の流れとして至極当然だとやはり思うところはある。

 

表現としてアニメという手段があるけど、これがあまりにも特殊な層向けに作りすぎてアニメ=質の低い物、実写の劣化版という図式になってるからだと思う。

劇場版などの金をかけているのは別として、大体止め絵で全然動かないし、ストーリーも萌えを主体とした日常系ばっかりか、原作に頼ったアニメばかり。

 

リスクを回避するあまり、金回りの良い特殊な人向けに作る→一般人が離れていく→市場規模縮小という蟻地獄に陥り、「手段としてのアニメター」は制作会社の中では一番末端になってしまい安く使われてしまう。

いくら何を主張しようと、あらかじめ決められている制作費の都合上、金なんて払えるわけないわな。

労働時間やスキルがかかってるんだと主張してもグローバルで扱いやすい安い人材探してくるから無駄。

海外のアニメーターは無料で見てるし、これからも好転することはないく、逃げられない下方圧力がこれからもかかってくる。

水木しげる先生が紙芝居屋から漫画家になったような大転換をアニメーターは迎えてるのである。

 

こんな業界とっと辞めて、体制を一回ぶっ潰してしまえばいい。

広告代理店が制作会社に金を払わなければいけない状況になったらいんだけどな。

 

そういえば明日のジョーの原画マンはホームレスになったとか。

 

最後に関係ないけどスタンプ買ってくれ

http://line.me/S/sticker/1036634