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シン・ゴジラのこだわりに震撼した。

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巷で話題のシンゴジラ観てきました。

 

もし、東京にゴジラが上陸したら今の日本ではどうなるのかといったリアルなシュミレーションした映画で現役自衛官もリアルと絶賛。

http://diamond.jp/articles/-/99300

 

現状の日本国憲法を元にしたらこうなるだろうなという政治シュミレーションがリアルに感じました。

憲法に振り回され、一個人の命を優先させる偽善に、被害が出たら本腰を上げる役人。

憲法を盾にみんな保身に走る様が、リーダシップが無く融通の効かない日本政府そのまんま。

 

この期待されていない感が、いい感じで苦笑いを誘いますw

 

この対比に、ゴジラの淀みない破壊行為が強調され、初代ゴジラのような畏敬の存在として君臨します。

心の底にある、恐怖を呼び起こしてくれるんです。

先行き不透明な経済、原発、天災、人災など、ここ最近起こったパニックがふつふつと。

 

映画は終始、会議、会議ばっかりだけど、ダレずに観れたのはそこが大きい。

 

逆に日本の文化に造詣がない人は、コンテキストは読み取れなく会議ばっかりの退屈な映画として映るかもしれません。

 

外国人が会議が退屈だというのもわかるし、頻繁にでる字幕は北朝鮮の軍事予備練習のようだというのも分かる。

 

今回は日本人以外わからないかも。

でも、これでよかったんですよ。

 

ギャレッド版ゴジラのような、ベタベタ気持ち悪い家族ドラマを観させられるより数倍増しですから。

ギャレッド版はゴジラがヒューマンドラマの引き立て役のような存在だった。エンタメも部分もトライスターGOZIRAに負けている始末だし。

反核という部分では忠実には描いてはいるんですが、なにせ使い古された家族愛ですから。

一体何時になったらハリウッドのパニック超大作はスピルバーグ症候群から解き放たれるんでしょうか。もう辟易なんですよ。VFXが素晴らしいだけに残念です。

(まあ、個人の主観ですがね。) 

 

ということで、自分の中では完全にハリウッド版を越えました。

 

庵野さんが監督ということで、キモオタ向けの気持ち悪い映画になると思っていたのですが、今回いい意味で裏切られた。

庵野さん自身のオタクとしての方向性が、スクラップビルドとマッチしており、心の隙間に合致して、戦後日本のメタファーをうまいこと表していると思います。

 

萌みたいなオナニーばかりフィーチャーされる昨今、これはオタク文化が見直される転換点になるといいですね。

 

庵野監督、次回も頼みまっせ。

 

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