横浜中華街にある山東はある意味すごい!?
横浜中華街の中で隠れた名店として有名な山東2号店に行ってきました。
水餃子がめっちゃ絶品らしく、たまらなく食べたかったんです。
昼前の11:40分過ぎにお店に行くと周りには人気がない。が、しかし三階建の店舗の中は、ほぼ満席。店員が出てきて親指でクイと上の階に促す。
ちょっとラフな対応が、異国情緒あふれてていい感じです。
で、注文を取ると店員から、店が混んでるから追加注文無しねと言われる。なるほど確かに店混んでるし、しょうがないなと思い名物の水餃子、海老春巻を注文。次に、角煮飯を指差し飯が乗ってない普通の角煮を注文すると、店員から「角煮飯以外に無い無い無い!」と強めに連呼されたので、キャンセルしパイコー飯を注文。
(おっかしな〜、壁に角煮単体の写真が貼ってあるんだけど・・・・)
注文を終えると、唐突に目の前に注文機のスッと伸ばされ「これで問題ない?」と確認を求められる。ハイ問題ないっすよと念押し。
100円ショップに置いてあるような水桶を、ドン!と水を弾き散らしながら机に置かれる。
水で一服。
サービス業だけど、接客に力を入れない家庭的な脱力加減がいいですね。
自分はこういうのは嫌いじゃないです。中華街の中では値段は高く無いので、これぐらいの接客が妥当です。(単品でメインが800円ぐらいです。)過剰サービスを求める日本人特有の厚かましさの方が異常ですからね。そんな大切に扱われたかったら高級店に行けと言いたくなりますもん。そりゃそうだ。動揺するなって。
しばらくすると、水餃子とココナッツが入った特製のタレが運ばれる。水餃子は噂に違わずモッチモッチの皮にニラの風味と肉汁が溢れ出す素晴らしい餃子でした。中国では主食なのでボリュームも肉まん並みです。ココナッツのタレの方はというと正直、山東に来る前は懐疑的だったのですが、あっさり、シャリシャリとした食感で水餃子と良くマッチしていました。量、質ともに充分満足できました!最高や!
自分の水餃子史の中では1、2を争うほどの餃子かも。
次にパイコー飯が机の上に置かれ、肉をひと口。カラッと揚がっていて、すんごいスパイシー。水餃子だけではなく他のメニューもレベルが高いです。
パイコー飯を置いて水餃子をガツガツ食べてると、突然店員がやってきて、一言もなく自分のパイコー飯をスッと取り下げました。何がなんだか訳わからないうちに、後ろの客に自分がひと口食べたパイコー飯を差し出してました。
意味わからないですけどw
一口食ったし、金払わなくていいから個人的には別にいいんだけど、後ろの客が気の毒だなと。
これってどうなんでしょうかw
客が食ったものを他の客に差し出すなんて。
自分がやられたら嫌だな〜。
接客良くしろとか言わないけど、モラルだけはなんとかして欲しいかな。
味は間違いなく美味しいのにココだけがちょいと残念でした。
まあ、でも自分は大変満足だったので、次回も行きます。その時は水餃子、桃肌水餃子、セロリ水餃子を食べたいです。